所在地
東京都渋谷区笹塚
現地説明板
笹塚に丁目20番
庚申塔
庚申の信仰は中国の道教思想に基づくもので、江戸時代に盛んになり、村の辻などに庚申供養塔が建てられました。
庚申信仰は、六十日ごとに巡り来る庚申の夜、眠り込んだ人の体内から三尸と呼ばれる虫が出て、天帝にその人の罪過を報告し、罰が下されるというもので、寝てはいけないと信じられていました。 庚申堂や当番の人の家に集まった村人たちは、一晩中勤行をして夜明を待ちました。 その仲間を庚申講と呼んだのです。 庚申信仰は「猿」と「申」との混同から、庚申の日に猿田彦神をまつるようになりました。 この庚申塔にも青面金剛像の下に三匹の猿が彫ってあります。
ここにある庚申塔は、元禄十三年(一七〇〇)に〇〇〇れたものですが、付近の人びとによって、いまも大切に守られています。
渋谷区教育委員会
フォトギャラリー
クリックすると拡大表示されます。
- 庚申塔
- 庚申塔説明板
地図
広告
-
準備中
編集メモ
写真撮影日 | 最終リンク先確認日 |
---|---|
|
|