甲州街道紀行

No.206「小島一里塚跡碑」

< No.205 若松稲荷神社
No.207 小島町地蔵堂 >
所在地

東京都調布市小島町

概要

小島町の一里塚は、日本橋から六里目の塚で、ここには近年まで樹齢200年をこえるエノキが残っていましたが、危険防止のために取り除かれました。現在は跡地に石碑が建っています。

現地説明板

市旧跡

小島一里塚

調布市小島町一ー十七
指定 昭和四十六年二月十日

ここは江戸時代の初めごろ、甲州街道に築かれた一里塚のあったところである。 江戸日本橋を起点として、およそ六里(二四キロメートル)の距離にある。

一里塚は街道の一里ごとに、その目じるしとして道の両側に築かれたものである。 たいていは塚の上にエノキが植えられ、遠くからでも望見できるようにして旅行者の便がはかられた。

ここにも樹齢二〇〇年余りと推定されるエノキの大樹があって、その昔がしのばれたが、危険防止のため昭和四十年ごろに伐られた。

調布市教育委員会

昭和五十五年三月一日建設

フォトギャラリー

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地図
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参考文献
編集メモ
写真撮影日 最終リンク先確認日
  • 2021/02/06
  • 2021/06/16