東京銀行集会所跡の詳細

所在地

東京都千代田区丸の内

現地説明板

東京銀行集会所（東京銀行協会ビルヂング）の現位置と部材保存について

東京銀行集会所は、1916（大正5）年に竣工した横川工務所設計によるイギリスのヴィクトリアン・カントリーハウスのイメージをもつネオ・ルネッサンス・スタイルの建築（地下1階・地上3階、レンガ造）でした。 1993（平成5）年には、外壁と内容の一部を保存しつつ東京銀行協会ビルヂングとして建替えられました。その際、西面外観は西面と調和するデザインがなされていました。今回の建替え（2020竣工）においては、当初の東京銀行集会所の現位置を外構舗装に示すとともに、西面2階のバルコニー手摺に使われていた石材と東京銀行協会ビルヂングの濃赤色タイルの一部を保存展示しました。