所在地
東京都府中市若松町
概要
常久は、現在の若松町1丁目の一部(旧甲州街道沿い)に集落の中心があった村落です。 地名の由来は、人名によるようで、古くは常久(恒久あるいは経久とも)という人を名主とする名田であったようであります。
現地説明板
常久
常久(つねひさ)は、現在の若松町十一丁目の一部(旧甲州街道沿い)に集落の中心があった村落です。
幕末の地誌には「民家甲州街道の左右に並居 凡三十七軒」(『新編武蔵風土寄稿』)とあります。 もともとは多摩川のほとりに集落がありましたが、洪水によって流され万治年間(一六五八~六一)に、八ヶ上に移動したと伝えられています。
地名の起こりは、人命によるようで、古くは常久(恒久あるいは経久とも)という人を名主とする各田であったようです。 『新編武蔵風土寄稿』には「村名の起こりを尋ぬるに、むかし常久と云し人居住せしによりて唱えしと云、今村内の村民嘉右衛門なるものはその子孫なりと云」とあります。
フォトギャラリー
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- 常久の碑
- 明治初期の地名(字名)
地図
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準備中
編集メモ
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