甲州街道紀行

No.229「上染屋八幡神社」

< No.228 多磨村役場跡
No.230 常久の碑 >
所在地

東京都府中市白糸台

概要

上染屋八幡神社は府中市白糸台にある八幡神社です。 上染屋八幡神社は、正慶2年(1333)上野国碓氷郡八幡より武蔵国府に遷座、本地仏に弘長元年(1261)の銘文が残されているといいます。 正平11年(1356)武蔵守新田義宗が社殿再建、承応2年(1653)八月多摩川洪水にて社地が流失したため当地へ遷座、上染屋村の鎮守社だったといい、明治8年村社に列格したといいます。

現地説明板
上染屋八幡神社 由緒

鎮座の起源は社殿の旧説を始め里老の口碑に正慶二年上野国碓氷郡八幡より武蔵国府に遷座の趣確乎と相存し(往古国府の市街当地に及びし故を以て国府に遷座と申伝候) 殊に当社本地仏銘文に上刕八幡庄、弘長元年十二月云々の文字現存仕候、 其後正平十一年武蔵守新田善宗社殿再建承応二年八月玉川洪水にて往古の社地流失致し今の現地へ遷座鎮祭仕候 明治八年二月村社に列せられる

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地図
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参考文献
編集メモ
写真撮影日 最終リンク先確認日
  • 2021/02/06
  • 2021/09/12