甲州街道紀行

No.240「妙光院」

< No.239C 地獄坂
No.241 安養寺 >
所在地

東京都府中市本町

概要

歴史は古く、貞観元年(859)眞如法親王の開山と伝えられています。 真言宗の名刹で、京都の仁和寺の門末に属し、末寺が二十八寺があり、当地の真言宗道場でした。 国時代には八王子城主の北条氏照も帰依し、氏照から寺に宛てられた2通の礼状も残っています。 また徳川家康からは御朱印地15石を寄進されるなど、時の有力者の信仰あつい寺であったようです。 寺の北側には境外仏堂として金比羅堂がまつられています。 都の重宝に指定されている「金銅蓮華形磬」が保存されています。 「磬」とは、寺院内で読経の間に打つ楽器で、これは南北朝時代のものと言われています。

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参考文献
編集メモ
写真撮影日 最終リンク先確認日
  • 2021/02/06
  • 2021/10/17