所在地
東京都中央区日本橋兜町
概要
兜神社は証券界の守り神とされています。 御祭神は、主が商業の守護神の「倉稲魂命」で、合祀されている神様は、大国主命(大黒様)と事代主命(恵比寿様)です。
現地説明板
兜神社の由来
一、御社号
兜神社
二、鎮座地
中央区日本橋兜町一番十二号
三、御創立
明治十一年五月(一八七八年)
四、御祭神
主なる祭神は商業の守護神とたたえまつる倉稲魂命である。
合祀の神は右に大国主命 左に事代主命 をまつる。
五、御例祭
毎年四月一日
六、御祭神
明治十一年ここ兜町に東京株式取引所(東京証券取引所の前身)が設けられるに当たり同年五月取引所関係者一同の信仰の象徴および鎮守として兜神社を造営した。 御社殿に奉安してある「倉稲魂命」の御神号は時の太政大臣三條實美公の揮毫になるものである。 当社は御鎮座後一度換地が行われたが、昭和二年(1927年)再度換地を行ない、兜橋々畔の現在地約六十二坪(役205平方米)を卜して同年六月御遷座を行ない、鉄筋コンクリート造りの社殿を造営した。 昭和四十四年(1969年)五月高速道路の建設に伴い御影石造りの鳥居を残して旧社殿を解体し、同四十六年(1971年)三月現在の鉄筋コンクリート・一間社流造・向拝付きの社殿を造営した。 屋根は銅板葺とし玉垣・参道敷石などは御影石をもちいた。
七、兜岩の由来
境内に安置してある「兜岩」についてはその昔前九年の役(一〇五〇年代)のころ源 義家が東征のみぎりこの岩に兜を懸けて戦勝を祈願したことに由来すると伝えられ兜町という町名は この「兜岩」に因んで付けられたといわれている。
昭和四十六年六月
兜神社世話人一同
フォトギャラリー
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地図
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準備中
参考文献
編集メモ
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