所在地
東京都渋谷区幡ケ谷
現地説明板
幡ヶ谷一丁目10番
道供養碑
この道供養碑は、文化三年(一八〇六)十一月に造立されたことが、銘文からわかります。 これにより、江戸時代の道供養信仰をある程度知ることができます。 道祖神、地蔵尊などの交通安全、悪魔退散の呪術的信仰とは違い、これは橋供養と同じように、道路自体を供養して報恩感謝の念を捧げることにより、交通安全を祈ろうとする珍しい供養碑です。
中野通の先は駒場道(鎌倉道)の一部で、この道供養碑はもとはそれに面してたてられていて、駒場道の供養碑であったことがわかります。
なお、中野通に甲州街道が交わるこのあたりは、地形が少し低くなっていて、江戸時代から牛ヶ窪と呼ばれており、幡ヶ谷地域の農民が雨乞ぎょうじを行う場所、といういい伝えもあるようです。
渋谷区教育委員会
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- 牛ケ窪地蔵尊・道供養塔
- 牛ケ窪地蔵尊・道供養塔
- 道供養碑説明板
- 牛ケ窪地蔵尊・道供養塔説明板
- 碑
地図
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準備中
編集メモ
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