江戸城外堀の石垣の詳細

東京都千代田区丸の内

北町奉行所の東方には、寛永13年（1636）に築かれた江戸城外堀がありました。現在この地域の外堀は、常磐橋跡や日本橋川の護岸の一部などに石垣が残りますが、東京駅周辺は昭和30年代には埋め立てられ、今は外堀通りや交差点の名前などに名残をとどめている程度です。

ここに再現した石積みは、かつて存在した外堀をイメージしたもので、その一部には鍛冶橋門（東京駅八重洲南口）周辺で発券された堀石垣を使用し、ほぼ当時の形で積み直しています。石垣石の表面には、築かれた当時の石を割った矢穴が見られます。

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写真撮影日	最終リンク先確認日
2021/02/04	-

甲州街道紀行