甲州街道紀行

No.59「心字池」

< No.57 日比谷見附跡
No.59 伊達政宗終焉の地 >
所在地

東京都千代田区日比谷公園

概要

日比谷公園に残る貴重な江戸時代の遺構で、日比谷見附は野面積み(のづらづみ)の石垣であり、江戸時代初期の築造です。 石垣の周囲は濠になっていましたが、その一部を明治36年に「心字池」として残されました。

現地説明板
心字池

ここは日比谷公園ができる前は濠でした。

その面影を残すために公園造成時に池としたもので、全体を上から見ると「心」の字を崩した形をしています。

このような池を心字池といい、禅宗の影響を受けた鎌倉、室町時代の庭に見られる日本庭園の伝統的な手法のひとつです。

--英語省略

心字池 触知図案内板

心字池は開園前の濠を偲び造られ、開園当初からの面影を残す伝統的な日本庭園です。 池の周辺には周囲の森と共にシラサギやカモなどの野鳥の生息場所になっています。 また、6月にはハナショウブが咲き、冬には松の雪吊りが見られます。池の中央にはカメの形をした小さな「カメの噴水」があります。

--英語省略

フォトギャラリー

クリックすると拡大表示されます。

地図
広告
参考文献
編集メモ
写真撮影日 最終リンク先確認日
  • 2021/02/04
  • 2021/03/05