甲州街道紀行

No.96「四谷見附橋」

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所在地

東京都新宿区四谷

概要

江戸時代の寛永16年 (1639年)に、現在のJR「四ツ谷」のあたり、外堀の内側に四谷御門が造られ、見附番所が置かれて甲州街道の要衝となりました。 門は明治5年に撤去され、現在はわずかにその石垣の一部を残しています。 新宿からくる街道は、防御上の配慮によってコの字型に造られており、明治時代になるとこれが交通の障害に。そこで東京市は、明治44年、外堀に架橋して街道を直進させる工事に着工しました。 大正2年9月に完成。これが『四谷見附橋』で、迎賓館および付近の風景との調和をはかるよう、フランス風クラシック調のデザインに設計されています。 平成3年10月に架け替えられました。

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地図
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参考文献
編集メモ
写真撮影日 最終リンク先確認日
  • 2021/02/04
  • 2021/03/11